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「石積み修復ワークショップ」が無事終了しました

2026年10月8日(木)・9日(金)の2日間、「石積み修復ワークショップ」を開催いたしました。
両日とも天候に恵まれ、予定していた作業をすべて終えることができました。

平日にもかかわらず各日16名の方にご参加いただきました。また、2日目には地元・新見高校の生徒さん5名も加わってくださいました。新見高校の皆さんは11月1日に開催される石積みの大会「石積み甲子園」に出場予定で、その事前練習も兼ねての参加です。

■ 山間の田んぼに残る崩れた石積みを修復

会場は、JR新見駅から車で30分ほどの新見市神郷で個人で農業を営まれている方の田んぼをお借りしました。
現在も稲作を続けておられ手入れの行き届いた田んぼですが、山側の石積みが崩れ雑草に埋もれた状態になっています。今回はこの石積みをモルタルやコンクリートを使わない伝統的な「空石(からいし)積み」の手法を皆さんと学びながら修復いたしました。
講師には今回も、一般社団法人石積み学校の金子玲大先生です。

■ はじめに

まず金子先生から、石積みの基礎知識、作業の手順、使用する道具について説明していただきました。

■ 下準備

2日間で一連の工程を体験できるよう、斜面はあらかじめ重機で掘削してある状態です。
また、田んぼを傷めないように足元には鉄板を敷かせていただきました。

■1日目


まずは石積みの幅に合わせて地面を掘っていき、根石(大きな石)を敷いていきます。


斜面と大きな石の間にはグリ石(砂利)を流し込み、すき間をなくします。

お互いが噛み合うよう形の合う積み石を探しながらすき間ができないように積み重ね、すき間にはグリ石を流し込みます。


石積みの層が2色に分かれていますが、暗めの石は元々この場所にあったもの。崩れた石も再利用しています。
1日目は全体の半分ほどまで積み上げることができました。

■ 2日目


2日目は、高い位置での作業から始まりました。
石積みのすき間に棒を挿し込み、その上にバタ板を渡して足場(あゆみ板)を設置します。石積みはしっかり噛み合っているため、複数名人が乗ってもびくともしません。
昨日に続き噛み合う形の積み石を探して積み、グリ石ですき間を埋める作業を繰り返していきます。

2日目は地元 新見高校の生徒さんも参加されました。

ついに完成! 幅約16m、高さ約2mの石積みが復活しました。

ご参加いただいた皆さま、会場をご提供くださった地権者さま、そしてご指導いただいた金子先生に、心より御礼申し上げます。
新見高校の皆さん、石積み甲子園でのご活躍を応援しています!

弊社では今後も、地域に残る石積み文化を次の世代へつないでいく取り組みを続けてまいります。

▼過去のワークショップの様子はこちら
・2023年6月開催 石積み教室ワークショップ(新見市内の田んぼ)
・2022年11月開催 石積み教室ワークショップ(新見市内の棚田)
・2022年10月開催 石積み教室ワークショップ(新見市大佐 紅茶専門店アーリーモーニング様)

▼講師:金子玲大氏(一般社団法人 石積み学校)
・石積み学校ウェブサイト
・石積み甲子園Instagram

■メディアでのご紹介

また今回のワークショップの様子は、地元新見市の地域紙「備北民報」様に紹介いただきました。

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